2022-10-07 / 最終更新日時 : 2022-10-07 nmiyata 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第399回 < 米国政策金利の行方 > 足下の株式市場の調整や米国債券価格の下落に代表される、グローバルのリスクマネーの収縮は、インフレ抑制のために米国が急激な金利引き上げと、国債などの保有資産を減らす量的引き締めを実施した結果と言えます。過去にも、1979年 […]
2022-09-09 / 最終更新日時 : 2022-09-09 nmiyata 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第398回 < 欧米でのプライベート資産セカンダリー市場の足跡 > 私どもが投資活動を行っている、プライベートエクイティのセカンダリー市場ですが、過去に仕組債やデリバティブ等の他の金融商品で経験したように、日本の市場は欧米の後を追う傾向にあります。したがって、欧米における市場の発展の歴史 […]
2022-08-26 / 最終更新日時 : 2022-08-26 nmiyata 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第397回 < 日本におけるセカンダリー投資の発展について > 私どもが、プライベートエクイティ(PE)のセカンダリー投資ビジネスを開始し、最初のファンドを設立したのは2015年になります。そのころ、私どものセカンダリー投資業務をご説明すると、物珍しい目で見られることがほとんどでした […]
2022-08-12 / 最終更新日時 : 2022-08-12 nmiyata 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第396回 < ディープテック領域へのセカンダリー投資について > 私たちがセカンダリー投資を始めてから6年以上経ち、これまでに様々な投資案件を経験してきました。セカンダリー投資の対象として、設立後比較的時間の経過したベンチャー企業の株式を取得することがあります。それらの会社の設立当時は […]
2022-07-22 / 最終更新日時 : 2022-07-22 nmiyata 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第395回 < 萩往還道ふたたび > 先日、山口県で開催される萩往還道を走るトレイルラン「第2回やまぐち萩往還マラニック&ウォーク」の大会に参加しました。第2回というと新しい大会に見えますが、実は、同様の大会は2018年の第30回まで開催されていました。しか […]
2022-07-08 / 最終更新日時 : 2022-07-08 nmiyata 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第394回 < 経済産業省の未来人材ビジョン > 自社、あるいは投資先のことを考える際、事業計画や財務基盤についてよりも、多くの時間を割くのは、「誰」がそのビジネスに責任を持っているのか、についてです。創業者、経営陣、担当者それぞれのレベルで必要とされるスキルや知見は異 […]
2022-06-24 / 最終更新日時 : 2022-06-24 nmiyata 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第393回 < 海外から見た日本への投資妙味とその継続性 > 最近、様々なところで海外投資家からの日本への投資の問い合わせが増えているようです。特に、不動産や未公開株式などの比較的長期の投資を検討する投資家からの問い合わせを受けるようになりました。これには、様々な要因が考えられます […]
2022-06-10 / 最終更新日時 : 2022-06-10 nmiyata 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第392回 < 国内ベンチャー企業事情について > 先日、独立系のVCが主催する大規模なベンチャー関連のイベントに参加しました。定期的に開催されるイベントで、スタートアップの起業家が、自社の技術やサービスをプレゼンし、既に成功した起業家や投資家が、その内容を審査する、いわ […]
2022-05-27 / 最終更新日時 : 2022-05-27 nmiyata 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第391回 < 屋上神社について > 先日、新橋にあるオフィスを往訪したところ、オフィスの入っているビルの屋上に「神社」がありました。ビル自体は40年以上前に建てられたもので、神社もそのころに建てられたようでした。せっかく見つけたこともあり、お参りをした後、 […]
2022-05-13 / 最終更新日時 : 2022-05-13 nmiyata 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第390回 < 金融システムレポート2022年4月号を読んで > 2022年4月21日に日銀によって公表された最新版の金融システムレポートでは、前回(2021年10月公表)のレポートと同様、日本の金融システムについて、以下の3つのリスクがあげられています。【1】現在は抑制されている国内 […]