2025-04-04 / 最終更新日時 : 2025-04-04 masamitsu 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第442回 < 新しい資本主義について > ここ数年耳にする言葉の中に「新しい資本主義」があります。「新しい」も「資本主義」も時代や人によって解釈が異なる言葉かもしれず、この言葉だけでは何を指しているのか分かりません。政府が提唱するこの言葉の真意について理解しておくことは、現在の投資事業を行うにあたっても大事なことですので、一度整理をしてみようと思います。
2025-03-07 / 最終更新日時 : 2025-03-06 masamitsu 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第441回 <最近の倒産件数増加傾向について > 足下、国内の倒産件数が増加しているというニュースを見ることが多くなりました。帝国データバンクによれば、2025年1月の速報値では33ヵ月連続で倒産件数が前年同月を上回ったとあります。過去の企業倒産について、東京商工リサー […]
2025-02-07 / 最終更新日時 : 2025-02-06 masamitsu 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第440回 < 2025年1月の日本銀行利上げと今後の金利政策について > 昨年2024年7月末の利上げ以降の1月利上げによって、日本の政策金利が0.5%となりました。1月23日、24日に開催された日銀会合前から、植田総裁や氷見野副総裁が利上げの検討について言及をしてきたことから、今回の利上げについては既定路線との見方もあり、市場に大きなインパクトはありませんでした。
2025-01-10 / 最終更新日時 : 2025-01-10 masamitsu 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第439回 < 2025年もよろしくお願い申し上げます > 2005年にスタートした本コラムも、今年で20年間継続することができました。長年お付き合いいただいている皆様にあらためて御礼申し上げます。2025年が皆様にとって素晴らしい一年になりますことを祈念しております。2025年 […]
2024-12-06 / 最終更新日時 : 2024-12-06 masamitsu 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第438回 < 2024年11月ニューヨーク出張報告「Public to Private」 > 今回のニューヨーク出張では、米国における大手機関投資家やファミリーオフィスの担当者との面談を多く持つことができました。彼らに対して、日本のベンチャーキャピタルやスタートアップ企業の発展状況や近況について、国内大手のベンチ […]
2024-11-01 / 最終更新日時 : 2024-11-01 masamitsu 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第437回 < 世界のベンチャーキャピタル事情 > 年に一度、世界のベンチャーキャピタル(VC)、プライベートエクイティ(PE)協会の代表者が一堂に会して連日ミーティングをする機会があります。今回の開催地は初めての日本となりました。北米、南米、欧州、アジアの各国からの参加 […]
2024-10-04 / 最終更新日時 : 2024-10-29 noda 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第436回 < ファンド所在地としてのケイマン諸島について > 一般にはあまり知られていないように思いますが、カリブ海にあるイギリスの海外領土であるケイマン諸島は、ヘッジファンドやプライベートエクイティファンドの所在地として有名です。1503年の大航海時代にコロンブスによって発見され […]
2024-09-06 / 最終更新日時 : 2024-10-11 noda 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第435回 < 日米の期待インフレ率推移とドル円相場について > 2024年6月末から7月初旬にかけて160円を超えて推移していたドル円相場が8月下旬時点では145円近辺で推移しており、1か月半で15円を上回る変動となっています。日銀がマイナス金利を解除して金融緩和策の変更を決めたのが […]
2024-08-02 / 最終更新日時 : 2024-08-02 noda 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第434回 < 日本経済の相対的地位について > 円安も手伝い、日本のGDPがドイツに抜かれて4位に転落したという記事がありました。GDPの絶対的な金額に注意を払う人も減ってきたように感じますが、2023年時点でのIMFが発表した世界の名目GDPでは1位の米国が27兆3 […]
2024-07-05 / 最終更新日時 : 2025-04-16 masamitsu 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第433回 < アクティビスト投資戦略の変化 > 中米関係の悪化をきっかけとして、海外投資家も日本への投資を増やしています。特に、金利の低い日本では有利な不動産投資やバイアウトファンドへの投資が金額としては大きく、上場株式投資戦略の中ではアクティビスト戦略が人気のようです。